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地形にエフェクトを描画することができるARカメラアプリ「Effectron」

アフェクションはLiDAR(新型iPad Proより搭載された地形取得センサー)を活用し新たなARエフェクト体験を提供するARカメラアプリ「Effectron」をリリースしたと発表した。

Effectronは、最新のiPad Proから搭載されたLiDARセンサーを使い、取得した地形にエフェクトを描画することで3次元的なエフェクト演出を可能にしている。

地形に描画するエフェクトは20種類から選択可能となっており、自宅を映画「TRON」の様なグリッドに覆われた空間にし、オフィスの廊下を洞窟にし探検することもできるという。

ARはエンターテインメントからバーチャルマーケット、医療など多岐に渡る使用用途がありながらも、世間一般に浸透しているとは言えない状況である。

しかし、昨今のコロナ禍で仮想現実への期待も確実に大きくなっており、iPadにLiDARが搭載されてARの精度が飛躍的に向上したことからも今後に非常に大きな可能性を感じているという。

そのような中で、AR界の空間エフェクトアプリのさきがけとなればという願いを込めてEffectronが製作されたとのことだ。

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