ソフトバンクロボティクスは、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を活用した遠隔接客の実証実験を、8月17日から9月22日まで東京都内のビックカメラ3店舗のGoogle コーナーで実施すると発表した。
同社は、7月からビックカメラのGoogle コーナーで、Pepperを活用した商品紹介やクーポン発券などの非対面接客を実施してきた。その結果、コーナーの前を通る人の2割以上が足を止めて、Pepperの接客を受けることが分かったという。
これを受けて同社は、PepperによるGoogle商品のデモンストレーションや、Pepperをオペレーターが遠隔操作して人々のニーズに剃って応えることができる機能を追加し、人と接触せずにPepperだけで商品紹介からクロージングまでを行う実証実験を開始する。
遠隔での接客には、法人向けの「Pepper for Biz 3.0」で標準提供している「遠隔応答」を利用するとのことだ。