eスポーツイベント「RAGE」は、VR技術を活用し、eスポーツ観戦やイベント体験ができる日本初のバーチャル空間「V-RAGE」を、8月29日・30日の計2日間開催する「RAGE ASIA 2020」に合わせて、正式ローンチすることを発表した。
V-RAGEは、RAGEが運営するeスポーツ大会の観戦をコンセプトとした eスポーツ専用VR施設。
クラスター社が提供するバーチャルイベントプラットフォームを利用し、これまでオフラインで開催してきたeスポーツイベントRAGEを、バーチャル空間で開催できるようになるという。
これによりユーザーは、スマホやPCからV-RAGEへアクセスし、eスポーツ観戦やイベント参加が可能となる。
V-RAGEは3月15日にV-RAGEβ版をローンチし、初のバーチャル空間内でのRAGEを開催している。
今回、アジアのeスポーツ国際大会「RAGE ASIA 2020」開催に合わせて外観や演出をアップデートし、物販では実際にアバターと同じデザインのTシャツがECサイトで買うことを楽しめる機能などが追加された。
また、ボイスチャット機能を使って友達としゃべりながら一緒に観戦を楽しむことができ、バーチャル上でのリアルなコミュニケーションをとることが可能とのことだ。
今後V-RAGEでは、V-RAGE内で選手に対する投銭を導入し、ファンが選手に対して応援マネーやコメントなどでコミュニケーションをとれるような展開を想定しているという。
さらに、衣装やグッズなどのアイテムのほかに、よりエンターテイメントを感じるような花火などの演出も購入できる予定も示している。