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ガリバーとタウ、「水害車救済プラン」を発動 豪雨災害の被災者支援

中古車事業Gulliver(ガリバー)を運営するIDOMとタウは、水害車両の買取りと買替え時の支払い負担の軽減を図るための支援「豪雨災害水害車救済プラン」を行うことを発表した。

九州など一連の豪雨災害が「令和2年梅雨前線豪雨等による災害」として「特定非常災害」に指定されたことを受け、被災した地域の復旧活動を支援するため、両社で積極的な業務連携を行い今回のプラン実施決定に至ったとのことだ。

同救済プランでは、九州に限らず一連の豪雨で被災している日本全国の人を対象に、水害車両の査定、引き取りについて、タウの専門スタッフが現地まで出向く。

また、水没・浸水による故障車のおおよその買取金額を知りたい場合、「水害車売却シミュレーター」を無料で利用可能とのことだ。

買替えが必要な場合は、生活基盤の回復の支援として、災害地域の足となるクルマを準備するため、求めやすい価格のラインナップを整えるほか、利用者の生活に合わせて最大6ヶ月間支払いを遅らせることができる「ガリバーすきっぷローン」を併用するという。

同ローンの頭金は0円で、金利の他に追加費用はない。

両社は、被災者に「修理」や「廃車」だけではなく、「売却して乗り換える」という新たな選択肢を提供することで、経済面でのサポートとなることを目指すとしている。

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