小型ロボット開発のベンチャー企業・ドーナッツ ロボティクス社は、ソーシャルディスタンスを保つ生活に役立つスマートマスク「C-FACE」の初回出荷分の予約を8月13日から、Makuakeで受付を開始すると発表した。
C-FACEは、スマホの専用アプリとの連動で、翻訳・議事録などが可能な、マスク型コミュニケーションデバイス。
一般のマスクに取り付けて使用し、専用アプリをダウンロードすることで、マスクをしたまま直線距離で10m離れた人にも声を届けられるという。相手のスマホがスピーカーになるため、医療従事者が患者と離れて診療が可能になるとのことだ。
また、大人数での会議では、マスクをしたまま喋って全員に声を届けられる。また、会議の議事録作成ができるという。
喋った言葉は、スマホ画面に文字として表示され、8カ国語に対応した翻訳が可能とのことだ。
発表された価格は、税込み4,373円。音声をスマホに届けるのは無料だが、翻訳や議事録作成の機能には、それぞれアプリの月額費用がかかるとのことだ。