メルカリは、越境ECのインフラ構築サポートを提供するBEENOSグループの協力のもと、東南アジア・台湾で最大のマーケットプレイス「Shopee(ショッピー)」を通じた台湾での越境販売を開始することを発表した。
「Shopee」は7つの市場(シンガポール・台湾・マレーシア・タイ・インドネシア・ベトナム・フィリピン)に展開する、東南アジア・台湾最大のマーケットプレイス。
同連携によって、台湾からShopee上で「メルカリ」の一部商品を閲覧・購入することが可能になるという。
Shopee上で台湾のユーザーから注文が入ると、BUYEE公式アカウントがメルカリ上の商品を代理で購入し、検品・梱包後、台湾のユーザーへ発送。
なので、メルカリの出品者は、これまで通りの配送方法と配送料での取り引きが可能。
メルカリは2019年11月より100か国以上での越境販売を開始していた。
開始時から2020年6月時点までの越境販売にかかるGMVは着実に成長し、特にアジア圏からの需要が見込めたことから、特定の国や地域で日常的に利用されるマーケットプレイスでの越境販売を決定したとのことだ。
今回、東南アジア地域で最大のマーケットプレイスであるShopeeと連携し、まずは台湾での越境販売を決定したとしている。