ARサービスの開発を行うDENDOHは、ARを用いてバーチャル内覧できる「バーチャルショールーム」を公開した。

ARはスマートフォンなどの画面越しから、現実空間に3Dモデルを表示する技術。

同サービスでは、設計図から制作された3DモデルとAR技術を用いて、受注生産形式をとっている製品などを購入前に見回したりサイズ感を確認する体験が可能になるという。

またARならではの演出や体験によってより一層ブランドや商品の世界観を楽しむことが可能。

専用アプリのインストールは不要で、ショップサイトへAR機能の導入もできるとのことだ。

同サービスでは、モンゴル発遊牧民ブランドゲルジャパンから販売されている「折りたたみ式ゲルテント」をARで体験できる。

高さ約2.3m、直径約4m、モンゴル3,000年の伝統を持つ移動式住居を現代技術で製品化したとしている。

同社は今後、決済など含めAR空間上で買い物が完結するサービス機能も提供予定とし、消費者にとって、これからの時代の買い物を純粋に楽しんでもらうサービスにしていくとしている。