地方創生、観光に関するコンサルティング、プロモーション事業等を手掛けているグローカルプロジェクトは、新しい旅の形となるリモートトラベル「たびくる」を開始したと発表した。

同社は、「旅」の持つ力をオンラインと人の力で再構築し、場所は離れていても同じ時間を共有することで、これまでとは違う新たな発見や地域の人とのつながりを深めることにつなげ、オンラインの枠を超え、よりリアルな「経験」ができるプロジェクトとして新たな地方創生の支援を行っていくという。

今回発表された、たびくるは、日本の「絶景」・「絶品」を家に届ける新しいサービス。

「いつでも、誰でも、どこからでも」参加できる新しい旅の形として、旅行したくても出来ない人、遠くて行くことが出来ない人など、これまでの旅と違った新しい旅のスタイルを目指しているという。

また、今後の展開として、英語および中国語、韓国語などの多言語でのリモートトラベル機能をリリースするとのことだ。

主な概要は、以下。

  • たびくるたべくるグルメPlus 「絶景」「絶品」をお家で体験リモートトラベル
  • たびくる買うくる 「絶品」をお家にお取り寄せオンラインショップ
  • たびくる見にくる 「常連さん」になって​会いに行く旅

今回この第1弾として、熊本南部豪雨応援企画のリモート夏祭りを開催。浴衣を着て、やつしろ全国花火競技大会を楽しむ企画となっている。同企画では、福岡を代表する「舞遊の館」から浴衣が届き、熊本南のグルメとともに、リモートで夏祭りを満喫するものとなっている。

なお、同企画は9月5日に開催。

同社は、今後も新たな地域と世界を繋ぐ新たなプロジェクトを創造し、経済を活性化し、暮らしを良く、伝統文化や環境の保全・継承に役立つツーリズムを地域と共に考え、グローバル視点で貢献していくとしている。