出前館、岡山県で初のシェアリングデリバリー展開 地元企業が配達代行

出前サービス「出前館」が、8月11日より、岡山県岡山市にて、配達機能を持たない飲食店の出前を可能にするサービス、 シェアリングデリバリーを開始することを発表した。なお、岡山県でのシェアリングデリバリーは今回が初めてとなるという。

もともとは宅配ピザ、宅配寿司等の宅配専門店を中心に取り揃えていた「出前館」だが、昨今は地元の配達パートナーに配達代行を依頼し、が店舗に代わって配達を行う「シェアリングデリバリー」の仕組みを強化しているという。

今回のシェアリングデリバリーの岡山展開により、牛丼チェーン店「吉野家」、ファミリーレストランの「ココス」など、地元の店舗のさまざまな料理が出前注文できるようになるとのことだ。

また、配達パートナーのヴィクトワールは、岡山市内で飲食店を経営する企業。「出前館」へは2014年4月より自社配達としてデリバリー事業に参入している。

出前館は引き続き、豊富なラインナップから料理が選べて、手軽に注文できる出前サービスをさまざまなエリアで提供できるよう、サービスの向上を図っていくとしている。

モバイルバージョンを終了