ソニー銀行は、8月7日より、新型コロナ対応の支援として、介護者の腰の負担を軽減する「マッスルスーツEvery」寄贈プロジェクトを開始することを発表した。
マッスルスーツとは、イノフィスが開発したパワードスーツ。
電力を必要とせず、空気圧によって、装着者が重い者を持ち上げたり、前傾姿勢で長時間作業したりする際の動作をアシストし、腰への負担を軽減するという。
ソニー銀行では、介護福祉業界支援の支援金口座を開設。大阪ボランティア協会が募集した支援金で、イノフィスからマッスルスーツEveryを調達し、介護福祉施設やNPOなどへ寄贈することで、介護福祉業界で活躍する全国の人々を支援するとのことだ。
合計15台以上の寄贈ができるよう、協力を得た支援金に追加で、ソニー銀行からも最大300万円を支援するとしている。
今後、イノフィス・大阪ボランティア協会・ソニー銀行が各社の強みを活かし、介護福祉業界の人々の労働環境改善に寄与することで、長期的に社会貢献をしていく方針を示している。