デルタと出光興産が、複合型EV充電の新たなサービスモデル「Park&Charge」を検証する事を目的とした、実証店舗「Delta EV Charging Station (Yokohama)」を、8月8日に神奈川県横浜市にオープンすることを発表した。
環境問題への関心から、EVやPHVなどの次世代自動車への注目が高まるなか、日本政府は2030年までに新車の燃費を現状比で約3割改善することを自動車メーカーに義務付けているが、EVのさらなる普及にあたっては、充電インフラの全国的な整備が重要な課題となっているという。
今回オープンするDelta EV Charging Stationでは、顧客の利便性とサービスの持続性向上を目的として、出光のサービスステーション跡地を活用し、駐車場とデルタ電子のEV充電器をセットで提供する実証実験を開始する。
また、顧客が車を停めてEV充電をしている間にカフェで快適な時間を過ごせたり、周辺施設の利用を可能にすることで、新たな顧客体験の創出にも取り組んでいくとのことだ。