JR東日本スタートアップとVILLAGE INCは、群馬県の上越線土合駅にて、無人駅グランピング施設「DOAI VILLAGE」の宿泊施設開業に先駆け、8月8日、駅舎内喫茶「mogura」をオープンすると発表した。
moguraは、かつて実際に利用されていた駅務室を改装したカフェスペースとなっており、切符売り場をそのまま利用した店のカウンターなどに当時の姿を見ることができ、普段なら入る事のない駅の内部でゆっくりと流れる時間を味わうことができる。
2月から実施された実証実験では、宿泊者のみならず地元の人も集まり、大盛況となったとのことだ。
DOAI VILLAGEの開業により、旅行者や登山者だけでなく、地元の人も気軽に立ち寄り、多くの人が集う交流の場を生み出し、地域の活性化を目指すとともに、無人駅の新たな価値を提供していくとのことだ。