GMOメイクショップが運営するネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO(以下、MakeShop)」は、ネットショップに導入できる新たな決済方法として、PayPayが提供するキャッシュレス決済サービス「PayPay」を追加し、11月より提供開始すると発表した。

MakeShopを利用のショップ運営者は、購入者向けの新たな決済方法として「PayPay」をショップに導入することが可能になるという。

また、8月31日までに申し込んだユーザーを対象に、PayPayの決済手数料が永年2.99%になるキャンペーンを開始したとのことだ。

昨今のEC市場では、時間や場所を問わず商品を購入できるという利便性からスマートフォン経由の取引が増えている。

そのため、MakeShopにおいても、2016年以降スマートフォンユーザーに親和性が高いID決済サービスの導入やデバイスを問わず最適なページが閲覧できるレスポンシブWebデザインに対応したデザイン編集機能「クリエイターモード」を提供するなど、スマートフォンユーザー向けの機能を強化しているという。

こうした取り組みもあり、MakeShopを利用する全ネットショップにおいて、スマートフォンからの購入が増加しており、2019年は前年比120%となった。

また、近年では実店舗においてスマートフォンを使用したキャッシュレス決済が普及しつつある。

そこでMakeShopでは、キャッシュレス決済サービスをネットショップでの購入場面でも使用できるようにすることで、オンライン・オフラインを問わず利用できるという購入者の利便性を訴求でき、ひいては購入率の向上につながると考え、連携するキャッシュレス決済サービスの拡充を進めているという。

そこで、GMOメイクショップは、オンラインでもオフラインでも利用が可能な決済サービスを拡充するべく、ショップが導入できる決済方法としてPayPayを追加するに至ったとのことだ。