東急電鉄は、東急新横浜線の駅として2022年下期に開業を予定する「綱島地区に開業する新駅」の名称を、多くの人々に親しまれる駅名とするため、募集することを発表した。

相鉄・東急直通線は、羽沢横浜国大駅と東急東横線・目黒線日吉駅間に連絡線(約10.0km)を新設。神奈川東部方面線の機能の一部として、相鉄・JR直通線の羽沢横浜国大駅から新横浜を経由し、東急東横線・目黒線日吉駅までの区間に連絡線を整備するという。

この連絡線の整備により、相鉄線と東急線との相互直通運転が可能となる。さらに、広域鉄道ネットワークの形成と機能の高度化が図られるとともに、速達性の向上、新幹線アクセスの向上、乗換回数の減少や、沿線地域の活性化等を図るとしている。

応募期間は、2020年8月10日から9月6日までとなっており、港北区内在住・在職・在学の人に応募資格があるとのことだ。

応募された駅名や理由を参考に、新駅にふさわしい名前を選考するとしている。