ゴールドウインは、環境負荷軽減に向けた取り組みの一環として、同社における各事業所内に設置された自動販売機のペットボトル飲料販売の廃止および社内への持ち込みを禁止するエコアクションを8月3日より各事業所にて順次実施すると発表した。

同社の2019年度における東京本社のペットボトル飲料(500ml)年間購入本数は36,600本。この本数を二酸化炭素の発生量に換算すると5,746キログラムとなり、杉の木約410本が1年間に吸収する二酸化炭素量に相当するという。

今回、この数のペットボトルを削減し、マイボトルを使用する事によりサスティナブルな事業活動で地球環境の保全に貢献するとしている。

同社は、「環境基本理念」と「環境方針」を定め、持続可能な社会実現のための行動計画に基づく事業活動に取り組んでいる。

環境に配慮した製品の開発や再利用できる製品パッケージの使用、包装資材使用量の更なる削減を目的とした取り組みに加え、社内でのペットボトルを廃止する今回の活動により、今後もスポーツ用品メーカーとして環境のためにできることを推し進めていくとのことだ。