新しいスポーツ傷害予防策 遺伝子分析で爪強化「Athlete salon -gene-」リリース

チア・アトリエが運営する爪のコンディショニング専門メディア「Athlete salon アスリートサロン」は、高精度の業務用遺伝子分析とスポーツに特化した爪のコンディショニング技術を組み合わせ、体質に合わせた爪の強化育成とスポーツ傷害予防を叶える「Athlete salon -gene-」をリリースしたと発表した。

爪は、指の先端まで達していない骨の代わりとして指先にかかる力を受け止め、スポーツに求められる微細な力加減を可能にしているという。

例えば、野球の変化球は、爪(=指先)にかかる力加減のコントロールで成し得る技など。

しかし、スポーツは日常生活以上の負荷が体にかかり、爪も例外ではないとのことだ。ダメージが蓄積された爪は、爪割れや剥離、爪の変形などのトラブルを引き起こし、その結果、爪で受け止められる力が弱まり、行き場をなくした力が関節に過負荷を与え、体のバランスを崩し、スポーツパフォーマンスを低下させるとしている。

今回リリースされたAthlete salon -gene-は、従来の遺伝子分析キットの課題であった「結果の信憑性」と「スポーツ傷害予防」を解決するまったく新しいサービス。

結果の信憑性では、グリスタが提供する高精度の業務用遺伝子分析サービス「IDENSIL(イデンシル)」を採用し、スポーツ傷害予防では、一般社団法人アスリートネイル協会認定のスポーツと爪の専門家、ネイルトレーナーが分析結果とアドバイスを行うため、より予防率の高いフィードバックが可能であるという。

これまで、スポーツ傷害予防で爪は見過ごされてきたが、「トラブルは体の末端から」起こることを啓蒙し、企業団体やクラブチームの限りある選手資産を守るサポートを行うという。

また、IDENSILはスポーツシーン以外に、美容や健康に影響を与える遺伝子の分析も可能であり、同サービスもスポーツ遺伝子と言われるACEやACTN3の他、血行、睡眠、疲労、ストレスを司る遺伝子を総合的に判断し、体の代謝を良くするアドバイスを提供するとしている。

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