日立、仮想オフィスの提供開始 新常態の働き方を促進

hitachi

日立ソリューションズは、ニューノーマルにおける働き方の実現に向けて、ワークスタイル変革ソリューションを刷新し、第一弾として「Walkabout Workplace」を、8月3日に販売開始することを発表した。

Walkabout Workplaceは、PCやタブレット、スマートフォン上にお洒落な仮想オフィスを表示し、テレワーク中の打ち合わせや雑談の円滑なコミュニケーションを実現する仮想オフィス。

Walkabout Collaborative LLC,が提供するクラウドサービス「Walkabout Workplace」の日本初の販売代理店契約を締結したとのことだ。

Walkabout Workplaceでは、在宅、サテライトオフィス、オフィスなどで、自由な働き方をする社員が、まるでひとつの「ワークプレイス」にいるかのような一体感が生まれるという。

社員が自室のデザインを自由に選択し、オフィスや会議室、休憩場所で雑談や打ち合わせを行うことができる。

また、各社員への連絡可否や、社員の勤務状況、社員同士のコミュニケーションの様子がフロア全体で可視化できるため、管理者はメンバーの様子をいつでも把握可能。

これにより、企業は、適正な労務管理や社員のエンゲージメントとモチベーション向上を実現しながら、テレワークを導入することができるとしている。

同社は今後、オンライン上で、プレゼンターがスライド上を動き回って説明する、米国Personify Inc.の遠隔プレゼンテーション「Personify Presenter」を8月末に、テレワーク中の社員の居場所やマインドの状況を可視化する「リシテア/就業管理」の最新版を今秋に、販売開始することを予定しているとのことだ。

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