サイバー・コミュニケーションズ(以下、CCI)とビズテーラー・パートナーズ(以下、BTP)は、放送局に対して、ソーシャルメディアにおける視聴者の反響やコンテンツが与える影響度を分析・評価し、課題解決のための戦略立案・実行支援を行うコンサルティングサービスの提供を開始すると発表した。
同サービスでは、対象の名称などで関連する反響を速報・詳細で分析する。また内容に応じて中長期で収集・整理・分析するという。
さらに、分析レポートより可視化された課題に併せて必要なソリューションの提供・打ち手の戦略立案と実行支援をする。
放送コンテンツの視聴スタイルは、リアルタイム視聴・見逃し配信・サブスクリプションでのコンテンツ提供等、場所を問わず楽しめる環境が整いつつある。
併せて、視聴者からのソーシャルメディアを活用した感想やコメント等の反応も増加しており、視聴者はソーシャルメディアを通して「何が話題になっているのか」「何が面白いのか」を知り、視聴コンテンツを選択するスタイルも活発になっているという。
視聴スタイルの変化の中、放送局の番組価値最大化のためには、視聴者の感想やコメントもコンテンツ価値を左右する要素となっており、ソーシャルリスニングの重要性が高まっている。
このような背景のもと、放送局のデジタルトランスフォーメーションの支援を行うCCIと、膨大なクチコミデータの分析・整理に強みを持つBTPが共同で、放送コンテンツが視聴者にどのように伝わり、評価されたのかを、ソーシャルメディア上で語られた内容に対する話題分析を行い、次なる打ち手に活用できるコンサルティングサービスを開始するに至ったとのことだ。