We’ll-Being JAPAN (以下、ウェルビーイング社)は、7月30日より、働く(WORK)と休暇(VACATION)を合わせた「ワーケーション」の予約をワンストップで完結できるサイト「We’ll-Being(ウェルビーイング)」を開始すると発表した。
同社は、都市部の企業が地方に社員の時間と場所を縛らない「働く環境」をつくるため、令和元年より妙高市・銚子市・函館市の地方自治体と連携し、休暇の要素を取り入れた地方リモートワーク拠点を立ち上げ。
これにより、ニューノーマル時代のライフワークバランスのとれた「働く環境」を実現。また、各地の観光事業と協業し、長期滞在によって得られる休暇時間を楽しめる地域色豊かなアクティビティを提供するとしている。
We’ll-Beingでは、「休暇場所で働く」という新しい選択肢を提供。母体企業が持つ遊休不動産活用とリノベーションの知見・経験を活かしたコワーキングスペースや会議室を運営しており、「働く場所」と「休暇」を一元的に予約できるワーケーション支援サイトとなっている。
また、ニューノーマル時代には、都市部でのリモートワークが増え、働く時間や場所が選べるようになった。さらに、地方でのリモートワークや休暇を合わせることで、仕事と休暇のバランスをとり、自分らしいライフスタイルを選ぶことができるという。
今後同社は、2020年10月に第2種旅行業を取得し、宿泊施設およびレンタカーの予約を開始するとしており、年内に国内直営10拠点および海外拠点を展開。将来的には、登録制拠点を国内外に拡充するとしている。
現在、同サービスはビジネスモデル特許5件を出願中。
遊休不動産活用・リノベーション・越境EC・教育事業・医療事業など各業種に関する自社データベースを活用し、地方自治体と連携することでプラットフォームとしての充実を図るという。
さらに、地方で働く際に必要となる環境を整備し、地元の人々と協業することで、地方創生の活性化と新しい働き方を提案し、「サスティナブル社会」を実現するとのことだ。