USEN-NEXT GROUPのUSENは、東京都が7月20日にオープンした「TOKYOテレワーク・モデルオフィス」で、USENの展開するオフィス向けBGM「Sound Design for OFFICE」が導入されたと発表した。
オフィス向けBGM「Sound Design for OFFICE」とは、USENが“音楽による働き方改革”を謳い2013年から提供している企業向けBGM。大学教授や精神科医監修のもと、オフィスに最適な番組112チャンネルを取り揃えている。
TOKYOテレワーク・モデルオフィスは、自宅以外の場所でもテレワークを行える環境の整備を進めるために、都がモデル的に設置するサテライトオフィス。7月20日に府中、東久留米、国立の3拠点がオープン。
現在、新型コロナウイルス感染症の拡大抑止や災害時の事業継続、通勤や移動の時間の有効活用、育児・介護と仕事の両立など、一人ひとりのライフスタイルに合わせた時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を実現するためにテレワークを導入する企業が増えている。
同社は、そのような柔軟さの中で、仕事に求められるものは高い生産性であるとし、BGMをエリアごとに自然音などの音源をMIXして、ボリューム調整することで、会話の漏れ聞こえを防ぎ、集中力を高めるなどの就業環境の工夫ができるUSENのオフィス向けBGMの導入を行ったとのことだ。
今回のTOKYOテレワーク・モデルオフィスへの導入をきっかけに、USENは、これまで以上に働き方にあわせた音楽のありかたを考えていくとしている。