スタバ、映像クリエイターとのコラボレーションプロジェクト始動 才能発掘と支援も

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スターバックス コーヒー ジャパンは、新型コロナウイルス感染症拡大によって活動休止を余儀なくされたクリエイターを支援する、VIDEOGRAPHERZOO(以下、VGZ)の「FILM@HOME」という活動に共鳴。

若手の才能発掘と支援を目指し、映像クリエイターとのコラボレーションプロジェクト「FILM@HOME project by STARBUCKS × VIDEOGRAPHERZOO」をスタートすると発表した。

新型コロナウイルス感染症の拡大は、人々の生活を大きく変え、多くのアーティストやクリエイターたちが、その活動の機会を失い、いまだその状況は続いているという。

こうした状況の中、同社はこれまでも、スターバックス コーヒー 京都BAL店に代表されるように、店舗全体を若手アーティストたちの作品展示ギャラリーとしての場をつくりあげることや、店舗の壁面アートについて多くのアーティストやクリエイターに制作を依頼するなど、様々なカタチでアーティストたちの活動の場の提供やサポートを行ってきた。

そして今回、VGZの活動に賛同し、コラボレーションプロジェクトをスタートすることとなったとしている。

同プロジェクト第1回の映像テーマは「コーヒーと距離」。VGZをプロジェクトの主体者とし、「コーヒーと距離」をテーマにした映像作品の制作を依頼するという。

世界中から集まった映像クリエイターたちの企画の中から10名を選抜し、いまだ続く感染症の影響の下、密をさけ、健康を優先した撮影・編集方法で創作することを前提に、VGZから一律20万円の支援を行いつつ映像を制作してもらう。

完成した作品は、スターバックスのSNSやホームページほか、VGZのYouTubeチャンネルなどで発表・掲載し、同プロジェクトを周知させ、クリエイターの可能性を拓く一助とするとのことだ。

なお、スターバックスのロゴの使用は禁止。作品時間は5分までとし、映像作品も1人(もしくは1チーム)につき1本。企画書やポートフォリオなどにより採用を決めるという。

また、同プロジェクトでは、今後アマチュアや学生に向けた才能発掘プロジェクトも検討しているとのことだ。

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