資生堂、旗艦店を銀座にオープン バーチャルストアも同時に開始

shiseido

資生堂は、世界88の国と地域で展開している「SHISEIDO」の初のブランド旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」を、7月31日に、創業の地・銀座にグランドオープンすることを発表した。

SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STOREは、銀座を訪れる国内外の利用客に対し、ブランドの世界観を発信し、最新のテクノロジーとヒューマンタッチを融合させた美の体験を提供する施設。

多様化する美へのニーズやライフスタイルに対応し、五感を使って自由に楽しく化粧品を試せるデジタルテスター、利用客のニーズに合わせた美容カウンセリング、日本初導入の先端メディテーション体験等を展開するという。

ビルの3フロアを使用し、「SHISEIDO」が展開する路面店として世界最大規模の店舗面積となる。

なお、スキンケア、メイクアップほかブランドが展開する全商品ラインナップに加え、店舗限定商品も販売する。

同社は、店舗の衛生管理を行うとともに、「非接触型」で実施する美容カウンセリングや、商品を自動で試せるオートテスター等、新しい生活様式に合わせ、利用客が不安なく体験できるコンテンツを取り入れたとのことだ。

また、WEBサイト上でまるで店舗に行ったかのような体験ができ、そのままブランドのECサイトで商品の購入ができる“バーチャルストア”も同時にオープン。

VRで店内を回遊し、知りたいコンテンツにカーソルを合わせると、コンテンツの紹介動画を視聴可能。

動画で使用する商品が表示され、クリックすると、ECサイトに遷移、そのまま購入ができるとしている。

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