ぐるなびは、香港の「AlipayHK」、韓国の「Kakao Pay」、マレーシアの「Touch ‘n Go eWallet」、シンガポールの「EZ-Link Wallet」の4ブランドを、マルチ決済サービス「ぐるなびPay」に導入すると発表した。
ぐるなびPayは、既に各種クレジットカード決済や国内および中国QRコード決済、電子マネー決済に対応し、ぐるなび加盟飲食店だけでなく、小売店やホテル・旅館、美容室等さまざまな業種においてスマートな会計を実現している。
今回4ブランドを追加することにより、店舗を訪れる国内外のユーザーの多様化するニーズにさらに対応可能な決済手段になるという。
その他、加盟飲食店においては、ぐるなびが提供するネット予約や、予約台帳システム「ぐるなび台帳」、モバイルPOSシステム「ぐるなびPOS+(ポスタス)」と連携させ、予約から注文、決済までのスムーズなオペレーションと売上確認などの一元管理による業務効率化を目指すとのことだ。
同社は今後も、多様化する決済手段に対応する利便性の高い決済サービスを提供し、お客様の利便性向上と集客や業務支援を中心とする店内ICT化に取り組むとしている。