Facebook Japanは、FacebookとInstagram上で、ユーザーが自身のプライバシー設定について見直し、管理する方法を学ぶことを目的としたキャンペーン「#マンガで学ぶプライバシー」を、7月30日より展開すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響で新しい生活様式が求められる中、FacebookやInstagramをはじめとする同社のアプリを使用したコミュニケーションが増加し、これまで以上にアプリを利用してつながりを保つ人々が増えているという。
こうしたオンラインでのコミュニケーションがますます増える中、夏休みを目前に控えた7月30日より、プライバシーについて楽しく学べるマンガを公開するとのことだ。
幅広い世代から人気を集める4名のイラストレーターとコラボレーションし、多くの利用者の身の回りで起こりそうな親しみやすいストーリーに沿ってマンガを制作。
マンガは、同キャンペーンの特設サイトで具体的な設定方法と併せて公開されるほか、各イラストレーター自身のSNSからも発信され、広く周知されるという。
これまで同社では数回タップするだけで簡単にプライバシーやセキュリティについて管理できる「プライバシーセンター」の新設や、同社アプリを安心・安全に使うための知識を楽しく学ぶことができる期間限定のポップアップイベント「Facebook Cafe」の開催など、様々な機能の開発・提供そして啓発活動に注力してきた。
今後もユーザーのプライバシーを保護し、安心してプラットフォームを利用できるための安全な環境づくりに取り組むとしている。
各ジャンルの担当イラストレーター、またそのコメントについては以下(画像は一部を紹介) 。
こつばん(@kotsu_ban):プロフィールの公開設定
「FacebookをはじめとするSNSは、使い方によっては心配や不安に感じることも…。定期的に設定を見直すことで、SNSを安心・安全に、より楽しく活用できるということをお知らせできたらいいな、と思い作成しました。」
しばたま(@shibatamaa):投稿の公開設定
「今回マンガにしたような公開範囲設定におけるミスは、内容は違えど自身の実体験を元にして描きました。皆さんも私やマンガ内の主人公のように恥ずかしい思いをしないよう、アカウントの公開範囲を、今一度ご確認してみてください!!」
田中光(サラリーマン山崎シゲル)(@yamasaki_Shigeru):Facebook外のアクティビティ
「Instagramなどに出てくる広告が、自分の好みのものばかり。何でだろうと思っていたら、こういう機能があったんですね。恥ずかしながら、今まで知りませんでした。買い物履歴をうっかり人に知られるのはちょっと恥ずかしい…僕も自分の設定を確認してみます。」
erika(@ripripriip):コメントのブロック
「SNSはたくさんの人とコミュニケーションがとれる便利な場です。しかし、誰もが交流できるからこそ起きる問題があるのも事実です。そんな問題も、プライバシーの設定を見直すことで解決できるかもしれません。SNSを安心して楽しく利用するためにも、これを機会に設定を見直すきっかけにしていただけると幸いです。」