ビズリーチが運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、文部科学省が掲げる「GIGAスクール構想」の早期実現に向けた施策として、岡山県教育委員会で教育のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するプロフェッショナル人材を、副業・兼業限定で7月30日から8月26日まで公募すると発表した。

GIGAスクール構想は、2023年度までの実現を目指してきたが、新型コロナウイルス感染症の拡大による学校の臨時休業の影響で、一部前倒しする方針に変更された。

GIGAスクール構想の実現には、全国一律のICT環境の整備とともに、規模や特性が異なるそれぞれの自治体に合わせた推進が必要となっている。

そのようななか、岡山県では子どもたち一人一人に個別最適化された創造性を育む学びの実現を目指し、教育のICT化を進めてる。

しかし、岡山の教育理念に合ったICT化を本格的に運用するにはICT・IT領域のビジネスプロフェッショナルとの連携が必要になっているという。

一日でも早くICT教育環境の整備を実現するために、教育委員会の職員では判断が難しい通信環境の整備や情報教育コンテンツの導入などについて総括的にアドバイスできる人材が必要と考え、今回の公募実施に至ったとのことだ。

岡山県教育委員会は、教育DX人材を副業・兼業限定で招き入れることにより、教育のICT化のさらなる加速を目指すとしている。