Amazonは、8月12日に、「新たなステージを迎える日本経済そして中小企業の未来につながる布石を考える」をテーマに、オンライン形式で全国の中小企業・小規模事業者の経営者や大学生、大学院生などの一般参加者を対象にAmazon Academyを開催することを発表した。

なお、Amazon Academyをオンラインで開催するのは今回が初めてであるとのことだ。

Amazonでは、日本社会や企業が抱える課題をテーマに取り上げ、産学官の視点から、課題の解決策や目指すべき方向性について、共に考え話し合うための開かれた場として、2018年よりAmazon Academyを開催している。

5回目となる今回のAmazon Academyでは、日本経済を支える中小企業や小規模事業者にとって必要とされる経営環境、そして、事業者が持続可能な経営活動を実践するにあたって考慮すべきことなどについて、政界、学術界、民間企業の各視点で話し合いながら、参加者とともに中小企業の未来像を考えるとのことだ。

また、同イベントでは、アマゾンジャパンの社長であるジャスパー・チャン氏、広島県知事の湯崎英彦氏、明治大学政治経済学部で准教授を務める飯田泰之氏による基調講演に続き、3名によるパネルディスカッションを実施するという。

パネルディスカッションでは「“ニューノーマル”における中小企業のビジネス戦略」というテーマのもと、行政や民間企業が行うべきビジネス環境の整備などについて、具体策を交え議論するとしている。

なお、同イベントは、YouTubeライブでの配信のため、PCまたはスマートフォンより視聴可能のオンラインカンファレンス。参加費は無料となっている。