ドコモ、「製造業受発注マッチングプラットフォーム」を試験的に開始 

NTTドコモ(以下、ドコモ)は、中小製造業とものづくり企業の取引をマッチングさせる「製造業受発注マッチングプラットフォーム」のトライアルサービスを、開始すると発表した。

同プラットフォームは、受発注企業のマッチングを行い、発注から支払いまで一連の取引をサポートするサービス。

受注側企業が事前に登録した、自社で製造可能な加工方法・素材・サイズ・保有設備などのデータと、発注側企業の要件を、AIを使ってマッチングする。

同プラットフォームを活用することで、受注側となる中小製造業は、自社の強みを活かせる取引を全国から獲得することが可能になる。

また、発注側のものづくり企業は、高い技術力を持つ全国の中小製造業の中から、要件に合う適切な企業を見つけ、発注できるとのことだ。

同プラットフォームは、地域経済を支える中小製造業の取引を支援し、地方創生につなげることを目的に、 2021年春の商用化をめざすという。

トライアルサービスに先立ち、全国の製造業を対象に同プラットフォームトライアルサービスの参加企業を募集開始するとのことだ。

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