ランサーズの運営するフリーランス・コミュニティ「新しい働き方LAB」は、ベネッセコーポレーションが提携する世界最大級のオンライン学習プラットフォーム「Udemy」と連携したことを発表した。
これにより、世界で5,000万人以上の受講生がいるUdemyのサービスを使用し、ランサーズに登録しているフリーランスがオンライン講師となることで、フリーランスの課題となっている自身のPRを支援するとしている。
また、SNSでオンライン講師になるまでの過程の発信やオンライン講師として必要な教材ビデオのコンペを行うという。
ランサーズの行った調査によると、自身のPR活動を行っているフリーランスは約2割と非常に少なく、自身のスキルを営業し、仕事を獲得することに課題があることがわかった。
こうした状況を受け、Udemyと新しい働き方LABが連携し、ランサーズに登録しているフリーランスがオンライン講師として活躍できる場を提供する。
また、フリーランス自身が持つプロフェッショナルなスキルを発信することで、クライアントとの接点創出を支援するとのことだ。
なお、今回の取り組み内容は以下となる。
1.フリーランスが実際にオンライン講師に挑戦
新しい働き方LABでは、7月月初から「Udemyオンライン講師ブートキャンプ」という講座を開催。自分自身のPRの方法やオンライン授業の動画撮影・編集方法などをレクチャーし、オンライン講師で活躍するために必要なスキルを教示。
2.「オンライン授業の教材ビデオを作ろう」コンペ開催
7月27日より、教材ビデオの作成のコンペを実施。誰でも参加となっており、オンライン講師に必要な映像制作を学べるという。