米移民税関捜査局(以下、ICE)は、2020年3月のガイダンスに従い、3月9日以降の新規または初期の非移民学生は、100%オンラインで行われる実施する大学に関して、秋学期の外国人留学生として登録することはできないと発表した。
また、指定された大学など学校関係者にも、学生および交換ビジタープログラム(SEVP)認定の教育機関で、オンライン受講を予定している外国人留学生に対し、formI-20を発行してはいけないと示した。
なお、すでに米国に留学中の学生については、所属の大学が授業をオンラインで実施している場合でも、滞在を認めるという。
またICEは、大学側が、対面式の授業を使うといった計画を提示しない限りは、米国外からの学生の入国は認めないとしている。