ヤマハ発動機は、8月3日からの5日間、同社社員の小学生の子どもを対象に「YAMAHA KIDSサマーウィーク(企業内学童保育)」を実施することを発表した。
同社では、小学生の学童保育所不足問題への対応として、子育て中の社員がフルタイムで安心して働ける環境を提供すべく、夏休み中の小学生を社内にて預かる企画を考えたという。
このYAMAHA KIDS サマーウィークでは、子どもたちが親の会社に遊びに来る感覚で楽しめるように、モノづくりや工場見学など様々なプログラムを用意。
今回、当初想定していた定員30名を大きく上回る応募があり、最終的に58名が参加するという。また、本年度の活動を生かし、次年度以降の開催についても検討を進めていくとのことだ。
なお、子どもに接する部分や安全対策に関しては託児業者へ委託。新型コロナウイルス感染症対策に十分な配慮をし、行っていくとしている。