Messenger、アプリロック機能を追加 セキュリティをより高度に

Facebookは、自社のメッセンジャーアプリであるMessengerにおいて、より高度な制御を可能にする新しいプライバシーおよびセキュリティ機能を発表した。

新しいプライバシー機能は、アプリロックとプライバシー設定。アプリロックを使用すると、プライベートメッセージにセキュリティを追加し、他のユーザーがそれらにアクセスできないようにすることができるという。

アプリロックは、指紋や顔認証などのデバイスのプライバシー設定を使用してメッセンジャーアプリのロックを解除。タッチまたは顔IDはFacebookに送信されず、保存もされないという。

なお、同機能は、現在iPhoneとiPadで利用可能であり、今後数か月以内にAndroidで提供される予定であるとのことだ。

また、ユーザーからの受信トレイと通話をより細かく制御したいという声に応え、現在新たなコントロールに取り組んでいるという。これにより、メッセージの送信や電話など、連絡できる人を制限する機能を追加するという。

同機能は、Instagramと提携した作業に似ているとし、近日提供予定であるとのことだ。

さらに、同アプリでは、知らない人からメッセージが送信された場合、プライバシーと安全性を保護する方法を模索しているという。メッセージリクエストフォルダー内の画像をぼかす、InstagramおよびWhatsAppに存在する機能と同様の機能をテストするとしている。

これにより、メッセージに返信するか、アカウントをブロックまたは報告する前に、知らない人からの画像を表示することができるようになるとのことだ。

モバイルバージョンを終了