MicrosoftとFinastraは、金融サービスのデジタル変革を加速するための戦略的合意を発表した。

業界の混乱と相まって、銀行と信用組合がテクノロジーを利用する方法と、持続可能なオープンファイナンスについての考えを再考することを目的としているという。

今回の合意は、Azureでの支払い、貸付、財務、およびリテールバンキング全体ですでに両社によってサポートされている3,000の銀行と金融機関に基づいているという。

Microsoftプラットフォームを使用することで、Finastraは製品ロードマップを加速し、データ、AI、オープンバンキングの進歩とともに、8,500の顧客にソリューションをクラウドに提供できるようになったという。

FinastraのFusionFabric.cloudオープンイノベーションプラットフォームは、戦略的パートナー関係とともに、次世代の金融サービスアプリケーションの共同イノベーションを促進し続けるという。また、 Microsoft Azure、Power Platform、Office 365は、Finastraが独自のビジネスを変革し、運用をサポートするのにも役立つとのことだ。