松竹グループの松竹ブロードキャスティング(以下、松竹BC)と、東急は、放送法に基づく衛星基幹放送事業に関する合弁会社「BS松竹東急」を7月22日に設立することを発表した。
松竹BCと東急は、2019年3月に総務省より公表された「BS放送等に係る衛星基幹放送の業務の認定申請」に関する公募に対し、同年5月に共同で参入申請。
同年11月に総合編成の無料放送事業者として認定を受けたという。
松竹グループは、映画、ドラマ、歌舞伎、舞台など、さまざまなコンテンツを持つ総合エンタテインメント企業。
一方東急グループは、劇場やケーブルテレビなどの独自コンテンツや、渋谷など東急線沿線を中心に、鉄道、商業施設などの多様な生活接点を持っているという。
BS松竹東急では、2021年度の開局に向けて、両者の強みを掛け合わせることで、幅広いジャンルで個性的な番組を制作し、新たな形のエンタテインメントの提供を目指していくとしている。