アプリ多言語化ソリューション「WOVN.app(ウォーブン・ドットアップ)」を提供するWovn Technologiesと、NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社であるロケーションバリューは、多言語対応スマホアプリの提供を開始すると発表した。

WOVN.appは、ネイティブアプリを最大41言語(75の言語地域)に多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を成功に導く多言語化ソリューション。

これから開発する予定のアプリはもちろん、すでにリリースしているアプリにもWOVN.appのSDKを組み込むことができ、多言語化に必要なシステム開発・多言語サイト運用にかかる、不要なコストの圧縮・人的リソースの削減・導入期間を短縮する。また、WOVN.appは、メディア・動画/クーポン/EC/予約/SaaS/交通/ファイナンスなどあらゆるアプリに対応できるという。

昨今の日本企業のグローバル化促進や在留外国人増加の影響を受け、ModuleAppsが得意としている、実店舗のスマホアプリに対する多言語対応のニーズが高まってきている。

そこで、WOVNが提供するWOVN.appとModuleAppsとシームレスに連携する事により、これまで大幅な工数が必要とされていた多言語化に伴う開発が必要無くなり、スマホアプリの多言語対応を低価格・短納期で提供することが可能になったとのことだ。

両社は今回の協業により、実店舗をもつ企業のスマホアプリの多言語化を、低価格・短納期で対応可能にすることで、グローバル対応可能なオムニチャネル化を促進していくとのことだ。