ドローンからのデータ活用提案+現場共同実証サービスが提供開始

ドローン・ジャパンは、ドローンなどへのSIM上空利用規制緩和にあわせたデータマネージメントコンサルティング&共同実証サービス、「“DMN” PoCサービス」を提供開始すると発表した。

同サービスは、顧客が抱えるドローンからのデータマネージメントの課題をSIMが搭載されることにあわせ解決提案する。

また、ドローンからの取得画像データをクラウドに自動アップロード・仕分け、リアルタイム確認サービス、「イメージファイリングソリューション」(バーズ情報科学研究所 開発)を提供するという。

ドローン搭載ユニットは、ドローンからの情報を取得せず(ドローンとの接続はせず)に、位置情報が取得可能となっている。加えて、専用のカメラで撮った写真に緯度経度をEXIF情報として挿入。EXIF情報が入った写真を自動的に対象のWebストレージに送信することができる。

平成28年より行われてきた「無人航空機における携帯電話等の利用の試験的導入」において検証が実施され、5Gやローカル5Gが開始されるにあたり、ドローンなどの上空でのSIM利用制限が緩和され、本格的に始まることが想定されているという。

ドローンに搭載したカメラの画像・映像データやドローンの状態を示すテレメトリー・センサーデータを“リアルタイム”に取得できるようになることから、それら取得データを顧客の使途・目的にあわせサービス提供することが今後新たな価値になるとし、今回のサービス提供に至ったという。

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