KADOKAWAは、中国子会社である角川青羽（上海）文化創意（以下、角川青羽）と、中国大手デジタルメディア製作会社・江蘇原力数字科技股份（以下、原力）中国大手配信プラットフォーム企業・深圳市騰訊計算机系統（以下、テンセント）の3社と共同で中国オリジナルVTuberチーム「千鳥」を開発したことを発表した。
近年中国ではeスポーツの人気が高く、バーチャルアイドルや、バーチャルYouTuber（VTuber）も、デジタル技術の向上とIP（コンテンツ）産業の拡大により発展し、高い人気を得ているという。
チーム千鳥は、角川青羽、原力、テンセントでキャラクター開発を行い、KADOKAWAファミ通文庫編集部が開発ディレクションを担当、キャラクターデザインは日本人イラストレーターの坂野太河氏が担当。
チーム千鳥の目標は、最強のeスポーツチームになることで、またゲームの腕を磨く以外にも、色々な形でユーザーとの交流を深めていくとしている。
バラエティー番組でのゲーム実況や、ライブ中継、コミック化、商品化などの二次展開など、千鳥の展開は多岐にわたる予定とのことだ。
なお、千鳥の展開は中国国内向けとなっている。