宅配ロボで無人デリバリー JR東日本スタートアップら実証実験開始

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JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するコーポレートベンチャーキャピタルのJR東日本スタートアップと、自動運転・ロボット技術により社会課題を解決するZMPは、無人デリバリーサービスの実証実験をTakanawa Gateway Fest内のフード&クラフトマーケット芝生広場にて実施することを発表した。

今回の実証実験では、ZMPの開発した宅配ロボット「DeliRoTM(デリロ)」を活用し、注文から決済、デリバリーまでを完全キャッシュレスかつ一気通貫で無人で実施。

なお、今回はTakanawa Gateway Fest内のフード&クラフトマーケット芝生広場でJR東日本フーズが出店する「高輪SOBA二八」と協力し、出来たての蕎麦を、対面接客のない無人の形式で利用客の元へデリバリーするという。

実施期間は、8月12日から8月16日で雨天の場合は中止となる。

実証実験中は、安全のためスタッフが常時監視し、決済方法は交通系ICカードを予定しているとのことだ。

今後はこの実証実験を通じて、無人での注文からデリバリーまでの実現可能性を検証し、将来的には高輪ゲートウェイの街での実用化、デリバリーの人手不足解消に向けて検討していく方針を示している。

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