JR東日本、シスコシステムズ、伊藤忠テクノソリューションズ、エヌ・ティ・ティ・コムウェア、SAS Institute Japan、シスコシステムズキャピタル、ビーマップの7社は、海浜幕張エリアなどにおいて、スポーツ観戦・イベントなどで来た人々に、海浜幕張駅の混雑予測情報ほか、様々な情報やコンテンツを提供するサービスを開始したことを発表した。

これらの情報はスマートフォン用アプリやZOZOマリンスタジアムなどに設置のデジタルサイネージにて提供するという。

なお、同サービスは、JR東日本が主催するモビリティ変革コンソーシアムにて、海浜幕張を中心としたエリアで2018年度より行ってきた実証実験の成果として導入したもの。

海浜幕張駅の混雑予測情報では、ZOZOマリンスタジアムに設置のデジタルサイネージやスマートフォン用アプリにて混雑予測情報を提供。海浜幕張駅の5分後、15分後および30分後の混雑予測情報を知ることができるという。

また、京葉線沿線に拠点を持つ千葉ロッテマリーンズ、ジェフユナイテッド市原・千葉をはじめとした「KEIYO TEAM6(※)」関連情報やエンターテイメントコンテンツを提供。これにより、各スポーツチームをより身近に感じることができるとのことだ。

さらに、海浜幕張・蘇我エリアの店舗情報やおすすめスポットの情報を提供。スマートフォン用アプリでは訪問場所、目的や人数構成等の条件を入力することで、ニーズ・行動に合った情報を見ることができるという。

なお、デジタルサイネージは、海浜幕張駅、蘇我駅の改札内、ZOZOマリンスタジアムのCゲートに設置。海浜幕張駅の混雑予測情報の提供はZOZOマリンスタジアムのみであるとしている。

(※)京葉線沿線に本拠地を持ち活動するスポーツチーム、バルドラール浦安(フットサル)、千葉ジェッツふなばし(バスケットボール)、オービックシーガルズ(アメリカンフットボール)、千葉ロッテマリーンズ(野球)、千葉ゼルバ(バレーボール)、ジェフユナイテッド市原・千葉(サッカー)の6チームを「KEIYO TEAM6」と称し、6チームとJR東日本が相互に連携したプロモーション等各施策を通じて、スポーツによる京葉線沿線のまちづくり・活性化を推進している。