AGREEは、令和2年7月豪雨の被災地域を対象に、医療相談アプリ「LBER」の「無料相談特別アカウント」と体温計をセットで無償提供する災害支援策を開始したと発表した。

LEBERは、24時間365日、医師といつでも相談でき、体温・体調チェックの機能も備えたスマートフォンアプリ。

被災地では医療機関が打撃を受け、機能不全に陥っていることも予測されるが、LEBERを利用することで健康面で物理的・精神的に心配なこと、不安なことに全国280人以上の医師免許保持者が回答してくれるという。

AGREEから個別の被災地域に対する呼びかけで、すでに九州地区の6つの自治体が支援受け入れを表明しているほか、被災した自治体・公共団体から支援要請があった場合は検討のうえ支援するという。

医療相談無料特別アカウントは対象地域の住民や職員が利用可能となっており、体温計の提供数量は、担当者が現地と協議のうえ検討し、決定するとのことだ。