マクロミル、チャット形式のマーケティングリサーチサービスを提供開始

マクロミルは、オンラインのチャット形式で「モデレーター(司会者)対、複数のアンケート参加者」で調査を行い、定性データ収集のほか、定量データの即時アウトプットもできるマーケティングリサーチの新ソリューション、「ライブアンケート」の提供を開始すると発表した。

ライブアンケートは、複数のアンケート参加者が一斉に同じペースで質問に答えていくチャット形式の調査で、量的・質的データを収集し、結果はプラットフォーム上で即時に閲覧することが可能。

また、調査を実施する企業担当者は、インターネット環境があればどこからでもオブザーバーとして参加できる。

調査方法は、モデレーターによる質問と、アンケート参加者の回答は、プラットフォーム上へ表示される。設問は「選択式」と「自由回答式」の2パターンあり、アンケート参加者は、各質問に対して制限時間内に回答。

事前に決めておくフローに則ってアンケートを進めるが、進行中に回答を見ながら質問変更・追加し、新たな仮説や疑問の検証をするなど柔軟な進行が可能となる。

同サービスは、商品のコンセプトやパッケージ、広告のクリエイティブなどに対する評価と改善点の洗い出しや、消費者からのアイデアや不満点を収集しビジネスの種探しをするフェーズの調査に適しているという。

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