博報堂の「博報堂 SDGs プロジェクト」は、生活者の「食」に関わるSDGsアクションを企業とともに広げていくプラットフォーム「未来を変える食卓 EARTH MALL TABLE(アースモールテーブル)」の提供を開始すると発表した。

同プラットフォームでは、食品や調理器具など食に関係するさまざまなジャンルの企業と協働しながら、生活者への啓発コンテンツの制作や、国際認証の取得のサポート、サステナブルな食について学べるオンライン・オフラインイベントの企画制作などを行っていいく。

第1弾では、「料理」を通じてSDGsを学び、アクションにつなげるプログラムの実施を予定。また、若者からシニアまでの各世代と親和性の高いメディアとの創発プログラムも行い、活動を広げていくとのことだ。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛により、生活者は、食べ物の生産者や食の持続可能性についても関心を持つなど、食について考える機会が増えているという。

EARTHMALL TABLEは、こうした状況を機会と捉え、自分が食べるものが環境や社会に与えるインパクトや食材の選び方、調理および廃棄の方法などを知ることができる機会を提供していくという。

また、博報堂SDGsプロジェクトは、食の意識を変えることが未来を変えていくと信じ、EARTH MALLTABLEを通じてそのアクションを広げていくことで、SDGs達成へ貢献していくとしている。