吉本興業と三菱地所は、三菱地所が運営管理する有楽町ビル2階において、お笑い常設劇場「よしもと有楽町シアター」を8月8日にオープンすることを発表した。
同劇場では、漫才・コント・新喜劇など、他のよしもと常設劇場で行っているメインコンテンツだけではなく、芸人たちの趣味や特技といった本芸以外の分野にフォーカスした、よしもと初の試みを展開。
企画を通じて芸人の新たな才能を発掘していくとともに、YouTube Live生配信等オンラインとの融合や、ライブ模様を収録してTV番組と連動する等、有楽町から新たなエンタテイメントを発信していくとのことだ。
一方、三菱地所は大手町・丸の内・有楽町エリアにおける2020年以降のまちづくりを「丸の内 NEXTステージ」と位置付け、”人や企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”を創造しているという。
その重点エリアの一つである「有楽町」において、商業・文化・芸術等を核としたまちづくりを進めるとともに、同劇場を新たなエンタテインメントの発信拠点として、街に更なる賑わいを創出していく狙いがあるとのことだ。
今回、両社が連携し、有楽町エリアで行うイベントとの連動や、劇場企画の街なかへの展開等、街ぐるみでお笑いを楽しめる企画を実施も予定。
街のエンタテイメント拠点として、エリアに”お笑い”を広げ、街としての更なる魅力向上を目指すとしている。