コカ・コーラジャパン「COCOA」アプリを全社員に導入 感染拡大を抑止へ

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コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、社用スマートフォンを貸与している約1万7,000人の全社員を対象に、厚生労働省が推奨する「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」を7月7日に導入したことを発表した。

COCOAは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的とし、PCR検査陽性者と接触した可能性について、アプリ利用者へ通知されるもので、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができる。

同社は、社員をはじめ、同社に関わるステークホルダーの安全・安心な環境づくりのため、今回の施策の実施を決定するに至ったとしている。

また、同施策で行う全社員を対象としたアプリの導入は、2019年から推進しているデジタル・IT化の取り組みの一環で行った「同社およびグループ会社全員へのスマートフォン配布施策」により実現可能になったとのことだ。

今後も、さらなる感染拡大を抑止し、すべての人々の健康を守るために、包括的な対策を行いつつ、安全・安心な製品の供給を継続すべく事業活動を行っていく方針を示している。

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