全住戸に1台ずつ「ロボットコンシェルジュ」を導入するプロジェクト開始

名鉄不動産、NTT西日本、シャープ、長谷工コミュニティが、シャープのコミュニケーションロボット「ロボホン」をマンションの全住戸に標準装備し、家族の生活をサポートするコミュニケーションプラットフォームサービスを共同で開発。

その第一弾として、新築分譲マンション「(仮称)MMプロジェクト」の全192戸 に導入することを発表した。

MMプロジェクトでは、マンション管理会社・管理組合からのお知らせや、宅配ボックスへの荷物の受け取り通知などがあると、ロボホンが手をあげて通知するようになっており、内容を問いかけると、通知内容を対話で伝える。

また、電気料金(概算)やマンション管理に関する簡単な質問などにも、ロボホンが回答するという。

さらにロボホンとの対話により、エアコンや照明、テレビなどの家電製品、カーテンの開閉操作なども可能に。また自宅にいる子供の様子をロボホンのカメラで撮影し、その映像を外出先からスマートフォンで確認する機能も搭載しているとのことだ。

なお、新型コロナウイルスなど感染症対策として、入居者と管理員など、マンション内における人と人との接触機会の低減にも対応したいとしている。

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