良品計画は、月額800円からはじめられるホームオフィスセットなど、家具・インテリア用品の月額定額サービスの受付けを、7月17日より限定店舗で開始することを発表した。

同時に、今のお部屋を少し変えるだけで、簡単にコンパクトなホームオフィスを作れる「プチリノベーション」も開始するとともに、くらしにまつわる悩みや困りごとを専任のアドバイザーにオンラインで相談できる「くらしの相談会」の展開も拡大するとのことだ。

月々800円からはじめるホームオフィスは、無印良品とIDÉEの家具・インテリアを、「寝る」「学ぶ/働く」「くつろぐ」という3種の基本セットにし、手頃な月額定額料金で利用できるサービス。

年単位の契約で、1年から4年のプランを用意。

選んだプランの期間が満了した際には、「解約・返却」「契約延長」を選択するか、希望の場合は買い取り手数料を支払い、そのまま使い続けることもできるという。

同サービスの取扱店舗は、無印良品 銀座、無印良品 錦糸町パルコ、無印良品 グランフロント大阪、無印良品 イオンモール堺北花田、無印良品 京都山科、無印良品 名鉄名古屋百貨店、MUJI キャナルシティ博多となっている。

プチリノベーションによるホームオフィス作りは、「木でできた間仕切り壁を立てて、半個室をつくる」と「部屋の余白に合わせて、デスクと壁面収納をサイズオーダーでつくる」の2つのプチリノベーションプランがある。

無印良品 銀座のみが取扱店舗となっており、今後拡大していくとのことだ。

くらしの相談会オンラインサービスでは、オンラインで無印良品45店舗に在籍する115名のインテリアアドバイザーに、様々なくらしの相談をできる。

今後は、開催店舗を順次拡大し、より多くの利用者が相談できる環境を作っていくとしている。