LINEは、同社が展開する「LINEポケオ」において、ポスタスが提供するクラウド型モバイルPOSレジ「POS+」とシステム連携を開始したことを発表した。

LINEポケオは、今いる場所に応じて、近くのテイクアウト可能なお店を検索・注文・事前決済までLINE1つでできるテイクアウトサービス。

2019年6月に本格展開を開始し、「松屋」をはじめ、「串カツ田中」や「大戸屋ごはん処」など、多ジャンルのメニューを店頭で待つ事なく、すぐに受け取ることができるという。

POS+は、POSレジ機能をベースに店舗運営における「ヒト・モノ・カネ・情報」のすべてを一元化し、店長や店舗運営担当者の業務負担の軽減や、現場で働くすべての人々の労働生産性を向上する店舗向けソリューション。

今回、LINEポケオとPOS+がシステム連携をすることにより、これまでPOS+を活用していた飲食店は、普段活用しているPOS+のシステムでそのままテイクアウトサービスを始める事が可能になるという。

また、イートイン・テイクアウトそれぞれの注文から決済・売上管理・分析まで一元管理することができるようになるので、販売チャネルの拡大による売上向上だけでなく、オペレーションコストの削減へも繋げていくことができるとしている。

LINEポケオは今後も、中小店舗を含め、幅広いジャンルの飲食店の導入を予定しており、より手軽にテイクアウトサービスを利用できる環境を提供する方針を示している。