伊藤忠、ファミマをTOBで完全子会社化 ファミマ株は上場廃止へ

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伊藤忠商事は8日、ファミリーマートを完全子会社化すると発表した。

ファミリーマートの普通株式を対象とするTOB(公開買付け)により、5800億円を投じ実施されるとのことだ。

今回の公開買付けは、小売業界を取り巻く競争環境が激化する中でファミリーマートが勝ち残るため、伊藤忠商事との経営資源等の相互作用を一層促進し、かつ伊藤忠商事とグループ一体となって迅速に意思決定を進めていくことが不可欠であると両社で認識したため、実施するに至ったとしている。

なお、公開買付けおよびその後の一連の手続によりファミリーマートは非公開化され、同社株式は上場廃止となる予定だという。

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