スタートアップの資金調達をオンライン上で 「CAMPFIRE Angels」が8月17日開始

CAMPFIREグループのDANベンチャーキャピタル(以下、DAN社)は、株式投資型クラウドファンディングの運営サイトをリニューアルオープンし、新たに「CAMPFIRE Angels(キャンプファイヤー エンジェルス)」として8月17日より提供開始することを発表した。

CAMPFIRE Angelsは、非上場会社がサイト上で自社の株式の募集を行うことで、多くの個人の支援者(エンジェル投資家)から少額ずつ資金調達ができる株式投資型クラウドファンディングのサービス。

7月9日より、資金調達を希望する事業会社の募集受付を開始し、同時にスタートアップをはじめとする非上場会社への株式投資を検討されている投資希望者を対象にした、先行登録も開始するとのことだ。

なお、株式投資型クラウドファンディングは2015年に日本でもサービスが提供開始され、運営会社であるDAN社は2017年より「GoAngel」としてサービスを提供してきた。

DAN社では、2019年のCAMPFIREグループ入りを機に、GoAngelのリブランディング・リニューアルが進められ、今回、CAMPFIRE Angelsとして先行登録を開始するに至ったとしている。

CAMPFIRE Angelsは、最短1ヶ月で資金調達を開始することが可能。資金調達が初めてである場合や、投資家との繋がりがなくとも、日本中のエンジェル投資家に事業を知ってもらい、応援の気持ちが込もった資金を集めるチャンスを得ることができる。

さらに、オンラインでの完結や1億円未満の調達も可能であり、スタートアップでも、経営経験者や金融業界出身のファイナンスのプロによるアドバイザリーサポートを活用し、安心して資金調達に臨むことが可能であるとのことだ。

DAN社は、新しい挑戦を続けるスタートアップに資金が流入し、より挑戦を後押しできるよう、スタートアップを始めとする非上場会社へのサポートをCAMPFIRE Angelsを通じて図っていくとしている。

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