東京ワンピースタワーが閉園に 新型コロナの影響で5年間の歴史に幕を
東京タワーのフットタウン内にある、東京ワンピースタワーが7月31日に閉園すると発表した。
東京ワンピースタワーは、2015年3月13日に開園。5年間の歴史に幕を閉じるという。
運営のTOKYO ONE PIECE TOWER有限責任事業組合は、緊急事態宣言が解除され東京都ロードマップに沿い、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための様々な対策を講じた上で、営業再開に向け慎重に協議・検討を重ねていたが、屋内施設という場所柄、これまで同様・同クオリティにてサービスの提供を長期的に継続することが難しいと判断したとしている。
なお、来場者には東京ワンピースタワーを楽しんでいただけるよう、「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をしっかり行った上で、人数を制限し、入園無料で営業再開を予定しているとのことだ。
この再開日・入園方法に関しては後日発表されるとしている。
今回の発表で、同組合は「〝麦わらの一味〟が『トンガリ島』を間もなく出航する日を迎える」とし、残された期間において、来場者に少しでも多くの思い出を提供できる形で運営を行うとのことだ。