Uber、東京で「Uber Taxi」を開始 到着時刻の共有など機能が利用可能

Uberは、Uber Taxiが東京都内で利用できるようになったことを発表した。

同社は、東京はUber Taxiを利用できる12箇所目の都市であるとし、ユーザーは、Uberアプリ内タップ1つでタクシーを呼ぶことができるとしている。なお、Uber Taxiが関東地方で利用可能になったのは初であるとのことだ。

同サービスは、タクシー会社である日の丸リムジン、東京エムケイ、エコシステムの3社との提携により実現。Uberのテクノロジーとタクシー会社の経験豊かなドライバーが組み合わさることで、便利で快適なタクシー乗車体験を提供するとしている。

ユーザーは、多様な支払いのオプション、友人や家族への自身の到着時刻の共有、 GPSを用いたリアルタイムでのトラッキング、割り勘、スポットライトなどの機能が利用可能に。

現在、緊急事態宣言が解除されてから、通勤や仕事で移動する人が徐々に増えているという。同サービスでは、東京のこうした活動再開をサポートし、今後旅行による移動が再び活発化した際には、旅行客のユーザーにもサポートができると期待しているという。

また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う移動自粛によって、タクシー業界は大きな打撃を受けたが、国内のUber Taxiの利用状況は徐々に回復しているとのことだ。

Uberは今後も、タクシー会社との協働により、日本のユーザーのニーズにこたえていくとのことだ。

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